学園長のスピーチとその後の会話とさらにその後の独白




 

みんな、入学と進級おめでとう!

今年もみんなには、いっぱい探検してもらっちゃうからね。期待と覚悟、ちゃんとしていてね。

そうそう、入学と進級にあたってボクと3つだけ約束をしようか。構えることはないからね。どれもホントに基本的なこと。だから、これだけは守って欲しいな。うん、これを守れるなら他の校則はムシしていいよって感じだから。

・・・ちょ、副校長うるさいよ。ちょっと黙っててくれる?

それで、約束1つ目!「仕事はなるべく休まない」。依頼してくれる人を待たせたら、それって失礼だもんね。受けた依頼は24時間以内にこなすこと!でもムリは禁物だからね。
 んでもって約束2つ目!「死なない」。これはいいよね?わかってるよね?

そんでもって約束3つ目!「みんなともだち♪」。ケンカとかしないように。本当に本当に悪いポケモンなんかいないんだから、ね?

はい、いいね?これをゼッタイ守ること!

じゃあ改めて・・・

みんなともだち、たぁーーー!!
 
 
んじゃ、解散! 




「学園長、どうしたんです?いつもより、すごく長いスピーチでしたけど?」
「んーそうかな?いつもどおりだよ?」
「どこが。いつもは『たぁー』だけじゃないですか。」
「・・・てかさぁ、今日のスピーチん時のペラップちょっとウザかったよ?」
「・・・・・・・・・・・・。」




「なんだかね、嵐の予感がするんだよ。」


ここが、例のポケダン学園か。

全国的にも有名な、探検隊養成学校。未来のエリート組の集まりってわけだ。面白い。

ひとつだけ言っておこうか。お前たちに未来は、ない。

 



ポケダン学園のプロローグ。 
何かがはじまるみたいですよ。

詳しくは第一話を(黙

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